畳の構造を知る
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畳は、畳床(たたみどこ)、畳表(たたみおもて)、畳縁(たたみべり)から構成されています。
畳床は表面からは見えませんが、畳の要となる部分であり、畳独自の機能はこの畳床によるものです。
それだけに、畳本来の機能性を生かすにはこの畳床のお手入れは重要となります。
畳床は大きく分けると3種類
わら床
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畳ならではの感触、味わい、吸放湿性、復元力という点では優れています。
※管理が悪いとダニが発生しやすくなります。
わらサンド床
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わら床と建材床の中間品。
わら床の特色を持ち、軽量化されたものです。
建材床
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現在市場に出ている床の85%は建材床です。
わらを一切使わず、ダニ、カビが発生しにくく、断熱性、防音性、耐久性に優れています。
その他、床材に木炭、ひのき、お茶などを使ったものも出ています。
畳表
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畳表はい草を一畳あたり4000本~7000本使用し、錦糸や麻糸で丁寧に織られます。
ご注文の際、畳屋さんに見本を持ってきてもらい、ご自身の目で確かめられることをお勧めします。