悪徳業者にご注意ください
表替え、新畳など畳のお手入れ方法畳替えの最適な時期などわかりにくものです。
それだけに適正な値段の判断も付きにくいです。
広告や電話での勧誘で安価な畳の提案をされると、それが標準的な値段であるのか、本当に今畳替えをする必要があるのか、判断できず業者の言われるままに契約をし、結局粗悪品を売りつけられることになりかねません。
そのようなことにならないために、実際の被害事例を参考にいくつかポイントを押さえておきましょう。
被害事例
- ケース1:激安チラシにつられ、その業者に頼んだところ言葉巧みに値段を吊り上げられ、結果市場価格よりもはるかに高額で畳替えをしてしまった。後でそのことに気づき苦情を入れるも、取り付く島もない対応。
- ケース2:市営住宅の退去の畳替えを頼んだが、畳の隙間や段差も治せず市役所の住宅課の検査に合格しなかった。結局他の畳店に再度依頼し直してもらった。
- ケース3:見積り無料のチラシを見て、見積りのみを依頼したが家に上がりこみ畳にマジックで印を付けられ、畳替えをせざるを得ない状況にされた。
業者選びのポイント
- 畳業者の店舗は地域に存在していますか?確認できますか?トラックが県外ナンバーではありませんか?
- 今すぐに契約すると安くします!先着何名などとと契約を急がせていませんか?
- 財団法人 日本規格協会と全日本畳事業組合主催の品質管理責任者ですか?
『畳』のことなら当組合員に相談ください!
※当組合の会員は品質管理者資格証を取得し、納品する製品には「証紙」を貼付け、責任表示をしています。
畳のことなら安心してご相談ください。
畳の品質保証を確認するポイント
- 畳表、畳縁などのサンプルの説明がきちんとされていますか?
- 価格の説明は明確ですか?
- 国産、中国産の違いなど説明されていますか?
消費者も畳の構造を理解しましょう!
悪徳業者はお客様が畳の事を理解していないことをいいことに、粗悪品を高額で売り付けてきます。
契約前に、きちんと確認すべきポイントを押さえておくとことはとても大切なことです。そのためには、畳の構造の理解を深めておくことも大切なポイントです。
畳を知ることで適切な時期に畳の表替えなどのメンテナンスを行うことができ、費用も抑えることができます。